ドコカノダレカ

自分の言いたい事。全てを受け止めてくれる人なんてのはいないわけで。ここは誰に言うでもない言葉を埋める穴です。

たまに刺さる。

今更ながら『惡の華』を読んで、案の定嫌な気分になる。

嫌というか…あの頃を思い出す感じ。

まあ、多かれ少なかれ一定の拗らせ感は誰にでもあるかと。

 

あの頃の黒い感じと言いますか、

どこかに黒い固まりが詰まっている感じを

あそこまで的確に書くのはやはり才能なんだろうな。

 

“できれば思い出したくないなあ…”と思いつつも読んでしまうのは、

作品の魅力なのか。それともあの頃への懐かしさなのか。

 

そんな感じ。